2018年に四ノ宮さんにお会いして、
最初は「腹筋系?背筋系?ってなんだ?」から
始まり、1回しっかりお会いしたいということでお会いした
12月に話を聞いている内に「私も治療を受けて体験してみたい!」となり、
1年間、治療の勉強と自分の身体の調整を兼ねて四ノ宮さん治療を受けた2019年。
治療はとにかく痛い!
悶絶を通り越して、「ちょっと待ってください!耐えられません!」
という今Physio fitに通われている方なら全員経験しているあの痛みを経験し、
その直後も軽くなる感覚があり、次の日のなんとも言えないだるさを経験し、
さらに次の日に経験したことのない身体の解放感を味わった。
トレーニングと徒手をベースとしていてある程度の自信がありましたが、覆されたような感覚がありました。
この機序はなんだったのだろうと。
0から1ベースでのセミナー作りの仕事を多く経験していたので、
四ノ宮さんが養成塾を立ち上げるということ
治療をしてもらう代わりにセミナー作りのベースをインタビュー式でまとめる
win-winの交換条件で治療受けさせてもらうのはどうですかと提案し交流が始まりました。
今思えばよくこの提案を受け入れてくれたなと思います笑
四ノ宮さんをインタビューをして、エクセルでまとめている内に
「自分が1番受けたいな」
となり、大阪と名古屋と各地で行われていた
四ノ宮さんの体幹/上肢/下肢のセミナーの参加しました。
セミナーでは自己紹介がとにかく丁寧に時間をかけて行い、その後マインド(精神、心)の部分を重要視されていたのを思い出します。
技術のセミナーに行って、マインドの部分を1/3の時間を費やすというこれもまた初体験な感覚。
技術のところをもっと教えてほしい気持ちもあるが、毎回聞くたびにマインドの重要性もものすごくわかるし自分が足りてないことも心にドカンと痛感する。
精神的な自立ー。
自分を認めることができているか。
家族を大切にできているか。
大切な人を大切にできているか。
感謝はできているかetc.
経済的な自立ー。
その収入で生活は苦しくないか。
家族は自分の犠牲になっていないか。
家族の未来は守れるだけのお金はあるか。
やりたい目標を実現させることのできる人脈、お金、機材、リソースはあるか。
社会的な自立ー。
地域の人に対して貢献できているか。
仕事仲間に対して貢献できているか。
同業者に対して貢献できているか。
社会に対して貢献できているか。
そして貢献できるリソースとポジションはあるか。
毎回、毎回自問自答の繰り返し。
同じことを聞かれているのに毎回考えることは違う感覚。
EQ(取り組む姿勢、人間力、生きる力の指数)
IQ(技術や知識の指数)
EQの成長はできているのか。
EQが高くないと何も続かない。
何も響かない。
そして、技術では
骨と関節のポジションと可動域
筋の柔軟性と出力筋力しか実は考えられていなかった自分と向き合わされました。
- 利き腕と利き足で軸が決まるからそれを加味しているか?
- 利き腕と利き足と同じように体幹も表と裏で効き側がある可能性。
- 肘と膝は靭帯と緩みが人それぞれだから、それを加味して治療を構築すべき。
- 五感を使いながら日々生活し、パフォーマンスを発揮しているのにそれを加味しているか。
- 自律神経が乱れたまま、練習や仕事に向かってもパフォーマンスは出ない
- エネルギーを作り、リカバリーしている内臓の状態を考慮して治療を構築しているか。
- 無意識レベルのパフォーマンスと意識レベルのパフォーマンスを分けて考えてられているか。
些細なことにも理由があり
今ある技術はほんの一部であり、エビデンスが取れているものもほんの一部。
そして書籍化されたものも、書いた本人の感性が影響していて全て正解でない。
クライアントがどういう状態かを考えず
症状、状態、マインドを加味せずに与えた指導や治療が
治療家やトレーナー側の押し付けになっている可能性が高いー。
本質的な治療や指導は症状(相手の状態)を加味して
本当の意味でカスタマイズされたものであるべき。
ということを2020年4月からコンディショニングブリッジの養成講座で学び始めて、実践し、2年半が経ちました。
四ノ宮さんが私の治療の師匠になります。
2021年12月にマスターセラピスト第1号でありがたく四ノ宮さんに認定していただきました。
ありがたくもありますが、自分としてはまだx100?1000?10000?な感じですが、
-わからなかった私
-飲み込みの悪かった私
-センスの悪かった私
-治療に自信のなかった私
-運動指導に自信のなかった私
-経済的に自立していなかった私
-精神的に自立していなかった私
-社会的に自立していなかった私
-骨と筋肉しか見れていなかった私
-家族を大切できずに仕事をしていた私
-親を大切できずに生活をしていた私
-師匠がいなかった私
-やりたいことが実現できていなかった私
-失敗ばかり繰り返してきた私
-見栄ばかり張っていた私
-技術ばかり追い求めていた私
だからこそ、
理解を深め方
飲み込み方
センスの身につけ方
治療の自信の付け方
運動指導の自信の付け方
経済的な自立の仕方
精神的な自立の仕方
社会的な自立の仕方
骨と筋肉以外の身体の見方
家族を大切しながら仕事をする方法
親を大切にしながら仕事をする方法
師匠の必要性
やりたいことの実現する方法
自分に正直なることの素晴らしさ
を経験談として話すことができると思い、まだまだと思いながら
でも私の経験がプラスになるなら、私の視点から見え方が必要なら
という思いで四ノ宮さんからのバトンをしっかり受け取り、
2年半四ノ宮さんに育ててもらった恩を胸に、体験セミナーの講師を担当させていただきました。
参加者の方も少人数でしたが、大切な参加者が参加してくださいました。
参加者の方には、技術も伝えたいですが
本質の部分、全体像を捉えることが大切ですので
そちらが伝わってくれていたら本望です。
同じ思いを持ったマスターセラピストの奥山さん、渡邊さんも素晴らしい方です。
愛情深い、仲間思いの視点の強い奥山さん。
人間力が素晴らしい方です。
一番四ノ宮さんの近くで学ばれて四ノ宮さんの想いを余すことなく受け取っている渡邊さん。
実践力、継続力が素晴らしい方です。
尊敬する仲間ですので、また体験の機会がこれからありますので、今後は私の方から開催日もシェアできたらと思います。きっと私の観点からは違う学びが得られます。
私もまだまだ道の途中ですが、同じ思いで一緒に学びを共にできる仲間ができたら本望です。
11月12日、13日にスポーツ動作分析コースが開催されます。
申し込みが開始次第私の方でも案内させていただきます。