ランニングのための筋力トレーニング指導

身体を作る必要性

ランニングを始めて1年以上経つ方でも、「ランニングはしているけど、筋トレはしたことがない」という人がほとんどです。
ランニングを始めたきっかけは健康づくりやダイエットが目的だったかと思います。
しかし、続けていくうちにがタイムを出すことが目標になったり、距離を走ることに変わっていくんですよね。
「5kmくらいを毎日走れればいいや」と思っていた目標が、「10km走ってみよう」「ハーフマラソンに出てみよう」「次は4分台/kmで走ってみよう」「フルマラソンをサブフォーで完走してみよう」と段々と目標が向上するたびに、身体に負荷も向上していきます。

ランニングはジャンプ動作の連続になるので日常よりも大きなストレスが脚・腰にかかります。
走っている時は歩いている時の3~8倍の負荷が脚にかかってきます。
その大きなストレスに耐えられないと脚や腰が壊れます。
ましてや走る距離が増えたり、走るスピードが早くなったりしたら、どんどん負荷が増えていきます。
走っている時に負荷を耐える場所をなるべく分散させることと、そもそも負荷に関節や筋肉に耐えられるだけの強さを身につける必要があります。
走るスピードが速くなる・距離を長くするたびに「今のフィジカル状態で目標が達成できるのか」も見直してもらうことが必要です。

ランニングには、脚(太もも、ふくらはぎ、足裏)の筋力はもちろん、脚を支えるための体幹(お腹、お尻、背中)の筋力、腕振りを力強く行うための腕の筋力と必要です。

腕立て伏せやプランク、ランジスクワット、カーフレイズといった筋力トレーニングや、腿を上げたり、膝をしならせて前に蹴ったり、足裏で床を叩いたり、踵でお尻を蹴ったりするドリルなどを行うことで筋力は育っていきます。

個別の筋力・体力、個性・多様性やエビデンスや筋膜の状況などあらゆることを踏まえてあなたの目標が達成できる体づくりのサポートをさせて頂きます。