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痛い場所だけが破綻(壊れている)わけじゃない。

Physio fitの大野です。

膝が痛い。腰が痛い。股関節が痛い。
痛い場所が明確であれば、その場所に原因があるのではないか?と思うのが一般的です。

もちろんそのために整形外科や接骨院など急性処置をしていただける場所があります。私も痛くなったら、早めに整形外科に受診し、そのあとに信頼できる治療家がいるもとでリハビリされることをオススメします。

しかし、ではなぜそこが痛くなったか?を考えた時に原因は他にある場合が多々あります。

例えば、膝であれば股関節や足首、腰であれば重心や腕、股関節であれば体幹や歩き方など

運が良ければ整形外科や接骨院で治るかもしれませんが、まず保険の範囲では時間や部位の制約があり、
また担当するスタッフの質にもばらつきがあり難しいでしょう。

様々な痛みのメカニズムがありますが、関節や筋肉の痛みは、

痛み ← 痛くなる場所が壊れる ← 痛くなる場所にストレスがかかる ← 動作が悪くなる ← 様々な要因

です。

整形外科や接骨院では、痛くなって壊れた組織を管理します。
だから痛くなったらなるべく、早めに整形外科と接骨院を受診してください。

再び痛みが再発しないようにするには、

・悪い動作の特定

・動作が悪くなる要因の特定

が必要です。

動作が悪くなる要因は

・精神的なストレス/自律神経不調

・別の場所にさらに悪い動作を出現している

・重心が偏っている

・昔の怪我が治りきっていない

など本当に個々に多様です。

もし何回も痛みを繰り返す、中々治りが悪い場合は

治療ではなくその原因を追求をすることを強くオススメします。

あなた自身がその原因に理解していることがとても重要です。

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