自分が腹筋型と背筋型かタイプを知ろう。

以前、腹筋系と背筋系という分類をざっくりと書いたかと思います。

腹筋型と背筋型は自分の尊敬するコンディショニングトレーナーの四ノ宮祐介さんが提唱する身体の前後の優位があると捉えたタイプ分類の考え方と1つです。

私も四ノ宮さんから学びその分類を使って治療やコンディショニングをさせて頂いております。

目次

自分の前後身体のタイプ

〜腹筋型・背筋型〜

生まれてから死ぬまで利き手、利き足、利き目が変わらないのと同じように自分の身体にあった前後タイプにあった動きを獲得すると

・身体の痛みの軽減

・身体の感覚が良くなる

・集中力の向上

・動作パフォーマンスの向上

・内臓系や循環系の調子が良くなる

などの効果が現れていきます。

身体の前後のタイプも腹筋型であるか、背筋型であるかは生まれてから死ぬまで変わらないと基本的に捉えています。

自分が腹筋型なのか、背筋型なのか認識してみましょう

~寝返りをして感じてみましょう~

仰向けに寝てみてください。

仰向けからうつ伏せになってみましょう。

・うつ伏せになるときに足で地面で蹴って寝返るタイプは“背筋型”

・うつ伏せになるときに上半身を丸めて寝返るタイプは“腹筋型”

になります。

自分が腹筋型なのか、背筋型なのか認識してみましょう

~ランニングの特徴で感じてみましょう~

その他にもランニング時の速度を上げるときに

・ストライド(一歩一歩の距離)を長く取った方が好きなタイプは“背筋型“

・ピッチ(一歩一歩の歩数)を多く取った方が好きなタイプは“腹筋型”

になります。

自分が腹筋型なのか、背筋型なのか認識してみましょう

~過去の運動の経験で特徴で感じてみましょう~

もう少し分類を提案しましょう。

・瞬発系の運動(ダッシュ、飛び跳ねる、垂直跳び、縄跳びの二重とびや三重とび)が得意だったもしくは永遠とできていたならばは“背筋系”

・バランス系の運動(登り棒、マット運動、平均台や鉄棒)が得意だったもしくは永遠とできていたならば“腹筋系”

の傾向があります。逆に著しくどちらかが苦手だった場合は
その苦手な型の逆の型があなたのタイプ型になります。

どっちかわからなかった場合は…。

もし身体のタイプがわからなくなっているのであれば

それば非常にコンディショニングが乱れている状態にあるか

両方がバランスよく鍛えられていて非常にコンディショニングがいいかのどちらかになります。

0か100か見たいな状態ですが、

・精神的に乱れていたり、

・身体の節々が痛かったり

・頭がぼーっとして集中力がない

・夜眠れかったり

すると非常にコンディショニングが良くない状態です。

・精神的に安定している

・身体に別に痛いところも違和感もなり

・頭はスッキリしていて集中力がある

・夜スッキリ眠れる

場合はベストコンディショニングです。悩む必要は全くありません。

タイプを知って自分を整える

腹筋型・背筋型のベースの考え方

まずは身体の一番大きい面である

 

“体幹(特に胸)”を自分の本来の型に合わせて使えるようになりましょう。

 

それが第一段階です。

 

腹筋型だったら丸める

 

背筋型だったら反る

 

腹筋型は

まずは座った状態で最大限に胸を丸めた状態で深呼吸を大きく3回してみましょう。

 

背筋型は

まずは座った状態で最大限に胸を反った状態で深呼吸を大きく3回してみましょう。

 

反った状態は背筋群がオンになった状態

丸めた状態は腹筋群がオンになった状態

自分の得意な型を使った状態で“深呼吸(リラックス)“できる状態が望ましいです。

 

深呼吸は

得意な型で

 5秒間吸えて、10秒間吐けるのが望ましいです。

それができたら不得意な型で

 5秒間吸えて、10秒間吐くこともやってみましょう。

 

まずは得意な型がうまく使えることが望ましいです。

 

さらに得意な型がうまく伝えた上で不得意な型もうまく使えてくるとさらにいいです。

さらに詳しく知りたい人はまた声をかけてくださいね。

 

今日もお読みくださりありがとうございました。

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