肋骨の動きが硬い人と対処法

最近はマインド・メンタル系の書き込みが多かったので

今日はストレッチトレーニング系の投稿です。

同じ姿勢を長時間保っていたり

高出力の動きをしたり

呼吸が浅くなると

肋骨はどんどん動きが硬くなります。

目次

肋骨が硬くなりやすい人

仕事で言えば

コロナで

通勤で歩かなくなり

営業の仕事が減ったり

ZOOMを使っての会議が増えたりすると

座る時間が長くなり

呼吸も動かないので浅くなり

肋骨がかたまります。

バイクやランでも

ずっと肩まわりや腕周りを力んだ状態

同じ動作を繰り返せば硬くなります。

身体のフィジカル面が弱い状態

長時間のロング走を繰り返したり

スピード練習を頻繁に取り入れれば

どんどん硬くなる可能性があります。

あとは緊張する場面イライラする場面では

副交感神経が働かなくなるので、

どんどん肋骨が硬くなります。

以前からの投稿でご自身で

または私にアセスメントされて

”背筋系”

とわかっている方は

特にこの肋骨周りしんどくかたまりやすいです。

※私も背筋系なので気持ちはわかります。

肋骨が硬い人

・首や背中が張っている

・呼吸すると胃が圧迫される

・手が頭の上まで上がらない

・座った状態で体を捻ると背中がお腹がしんどい

などという人は肋骨が硬いです。

ぜひ以下のルーティンをやりましょう!

肋骨の役割

肋骨は首とお腹の間

腕とお腹の間

などにあり肋骨があることによって柔軟な動きを人間はできます。

例えば

・腕振り

・手を伸ばす

・ものを掴む

・振り向く

・起き上がる

など肋骨がしっかりと形を変えることで目的の動作をスムーズに行うことができます。

また肋骨は人間の要である肺と心臓を守る役割、機能させる役割があります。

Secondary tuberculosis infection. Computer illustration showing small-sized solid nodular mass located in the upper lobe of right lung near lung apex.

もし、肋骨が硬ければ肋骨が動かない分を腕や首でもっと力が出して支えないといけなくなります。

息を吸うときに膨らむ、吐く時に狭まることで肺の動きを助けます。

肺がしっかりと働くことによって

心臓から送り出される血液が酸素が豊富の状態で流れます。

また身体に溜まった二酸化炭素も身体の外にどんどん排出することができます。

もし肺が働いておらず血液の中に酸素が少なければ心臓は拍動する回数を増やして

頑張らないといけません。運動していない人や高齢者が心拍数が上がり、血圧が上がる原因の1つは

肋骨が硬くなるのが理由です。

また二酸化炭素も身体にどんどん溜まるので

身体が酸化します。色んな病気にかかりやすくなります。

肋骨が動きにくいと肺の動きも制限され働きにくくなります。

四肢や首をうまく使うために、肋骨は形を変え

肺の動きを助けるため、肋骨は膨らんだり、狭まったりし

※厳密にいうと色んな動きがありますがわかりやすいようにこの表現で🙇‍♂️

身体の動きや内臓の動き、身体の生理的バランスを保っています。

肋骨の役割を家で例えると

空気を循環させながら

耐震構造にも免震構造にもなる役割があるみたいな万能なイメージです。

もし硬くなってしまったら、空気を循環する能力が低下し、

大きな動きに対する免震機能がなくなり、肋骨の周囲である首・肩・腰に影響が及びます。

動画で学びましょう

さあ、文字で学んだら今度は動画で学んで見ましょう!

みて動かして、身体がスッキリする感覚になったらぜひ取り入れてくださいね!

見るだけじゃ時間が損です!一緒にやってみましょう!

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